タケダのユーグレナ
あの「タケダ」のサプリです
ミドリムシの培養チャレンジやサプリメント資格講座で小忙しく過ごしているミドリカワです。おかげ様で充実した毎日を過ごさせて頂いております。
今日も過剰にストックされた自宅のユーグレナサプリをモリモリ食べて必要以上に元気な暮らしを送りたいと思います。
で、今日選んだサプリはちら。
こいつはアリナミンやベンザブロックなんかでおなじみの、あのタケダが作ったユーグレナサプリメント。その名も「タケダのユーグレナ 緑の習慣」。
わざわざ「タケダの」と社名をアピールしてくるあたり、自社のブランド力に対するちょっとした自信みたいなものがうかがえますね。
ユーグレナサプリでは珍しい著名なメーカー
確かにユーグレナサプリのメーカーは一部のサプリメントマニア以外には知名度の低い会社が多いので、タケダという著名な企業が作っているというのは、それだけで結構なアピールになるのかもしれません。
しかし、私はサプリメント上級者にしてユーグレナ愛好家。しかもサプリメント管理士とサプリメントアドバイザーを志望する人間なので、ブランドという魔法に惑わされる事なく、サプリの本質をしっかり見定めなくてはなりません。
ちなみに、タケダのユーグレナにはいくつか種類がありまして、
通常の「緑の習慣」のほかに、「緑の習慣 青汁タイプ」、「緑の習慣 DHA・EPA」と、合計3つのバリエーションがラインナップされています。
本日頂くのは、無印の「緑の習慣」です。
いただきます
緑の習慣無印はカプセルタイプ。こいつの最大の特徴は大麦若葉、明日葉、ケールという3種類の青汁野菜が配合されているところです。
同じ栄養満点の緑色の物体同士、なかなか相性は良さそうですね。青汁といえば「まずい、もう一杯」という八名信夫さんのCMで一世を風靡したキューザイの青汁ですが、その原料が入っているとなると、やはり味が気になってしまいますね。
カプセルタイプなので普通に飲めば味や匂いはほとんど感じないのですが、せっかくなのでじっくりテイスティングしながら頂くことにしましょう。
カプセルを口に放り込み、舌の上で溶かしながら慎重に味を探っていきます。
なかなかカプセルが溶けなくてじれったいですが、辛抱強くカプセルを舐めます。
さあ、いったいどんな味なんだ!? どれほど苦いんだ!?
と期待に胸を膨らませて挑んだものの、残念ながらすごくオーソドックスなユーグレナ味。苦みはほとんどなく、いつも通り生臭い昆布みたいな味でした。もはや慣れ親しんだ普通の不味さ。ちょっとガッカリです。
いやだってほら、こんな風に「大麦若葉・明日葉・ケール」なんてでかでかと書かれていたら、やっぱりいつもと違う味に期待しない訳にはいかないじゃないですか。青汁野菜が入ってたら青汁味を期待するじゃないですか。
なのに、普通…!
タケダはユーグレナに本気
そんな普通の味がする緑の習慣ですが、どうやらタケダは割と本気でユーグレナサプリを推しているらしく、広告や宣伝にも力を入れている様です。宇宙飛行士 毛利衛さんが出演するCMも放映されているので、興味のない人でも名前ぐらいは聞いた事があるかもしれません。
ところで、このCMに宇宙飛行士である毛利さんを起用したのは流石としか言いようがありません。宇宙食や未来の食品として期待されているユーグレナのCMですから、毛利さん以上の適役はそうそう見つからないんじゃないでしょうか。
ともあれ、こうやって大きなメーカーが頑張ってユーグレナ業界を盛り上げてくれるのは、ファンとしては嬉しいかぎりですね。味こそ普通ですが、素晴らしいですね。