ユーグレナ通信

ユーグレナの凄さを皆で分かち合うブログ。

ミドリムシの培養にチャレンジ

微細藻類培養キットを買ってみました

ユーグレナサプリを毎日飲んでいるミドリカワです。今日はちょっと面白い買い物をしたので、皆さんに自慢してみたいと思います。それがこちら。

 

微細藻類培養キット

微細藻類培養キット

微細藻類培養キットの中身

中身はこんな感じ

Feel so Scienceキットシリーズ#012 微細藻類培養キット。これは株式会社リバネスという会社が販売している実験教材で、身近な場所の土や水から藻類をふるいわけて培養することができるという優れものらしいです。

どうしてサプリ好きのおじさんがこんなものを買ったのかというと、それは私がミドリムシを培養してみたかったからです。ほとんどの人はちょっと何を言っているのかわからないと思いますが、きっとユーグレナ好きな人にはこの気持ちが理解できるはず。

 

愛飲するサプリの原料が自分で作れる

私が愛飲しているユーグレナサプリの原料はミドリムシ。そこらへんの水辺にいるあいつらです。最近ではサプリ以外にも色々なユーグレナ製品が発売されていますが、それらは全て、株式会社ユーグレナが培養しているユーグレナから作られているそうです。

 

ちょっと調べてみたところ、どうやら培養自体はわりと簡単にできるらしいとの情報が。

確かにそこらへんの池や田んぼで勝手に繁殖しているぐらいだから、水を汲んできて日なたにでも置いておけば結構いけそうな気がしますね。

 

知識は無いけど何とかなるはず

で、好奇心に駆られて必要な道具とか方法とかを調べていたら、この微細藻類培養キットなるものを発見したという訳。あまりにも私の要望をピンポイントに突いてくる商品だったので、嬉しさのあまり勢いで注文してしまった次第です。

培養についてはほぼ何の知識もありませんが、きっとこれがあれば何とかなるはず。

 

そんな訳で手元に届いた培養キット。さっそく実験開始だ! と盛り上がっていたのですが、パッケージの表記でひとつ気になる点が。

 

気になる表記

学校でできる先端科学実験教材!

 

学校でできる」… それは学校じゃないとできないという意味ではありませんよね? もしかして個人で買うような物ではなかったという事ですか? 私が支払った19000はどうなってしまうのですか?

 

心を落ち着けて取り扱い説明書を読もう

とりあえず私には通っている学校がないので、もし学校にしかないような機材や設備が必要だったらアウトかもしれません。この時点で不安な気持ちで一杯になりましたが、ひとまず心を落ち着けて取扱説明書をめくってみました。

 

取扱説明書

取扱説明書を読めば大抵の事は解決する

 

私の経験上、取扱説明書を読めば大抵の問題は解決します。私の疑問や不安も、この一冊によって解消されるはずなのです。どれどれ。

 

本キット以外に必要な試薬・機材一覧

本キット以外に必要な試薬・機材一覧

 

本キット以外に必要な試薬・機材…?

おじさんの家にはマイクロピペットオートクレープガスバーナーもありません。その他にも聞いた事のない用語がたくさん出てきて、内容がなかなか頭に入ってきませんでした。

まさに絶体絶命のピンチというやつです。このキットは、サプリ好きおじさんの手に負えるような代物ではなかったのかも知れません。

  

取扱説明書を読めば大抵の問題は解決する

いやいや待てよ?ここには「オートクレーブ(または圧力鍋)」と書かれている。圧力鍋は家にあったはずだし、少なくともオートクレーブとやらに関してはこれで問題ないはず。もしかして、他の機材についても身近なもので代用できるのかもしれない。

 

どうやら私はミドリムシの培養を甘く見ていたようですが、まずは心を強く持って取扱説明書を熟読してみることにします。

 

 

(つづく)