ミドリムシ製品の成功例に学ぶ
ミドリムシをおいしく食べる方法を探しています
こんにちは、ミドリムシをおいしく食べる方法を探しているミドリカワです。
この前はスコッチウイスキーにミドリムシ粉末を混ぜて飲んでみましたが、正直、あれは控えめに言ってゲロマズだったので、失敗作だったと認めざるをえません。
(くわしくはこちら→ミドリムシ・テイスティングノート - ユーグレナ通信)
ただ、あれはあれで良い経験だったような気もするし、あの時チャレンジしなくても、きっといつかは手を出していた気もするので、後悔はありません。
失敗は成功の母と言いますし、あの経験を糧にして、激ウマユーグレナレシピを見付けたいと思います。
「不味い」という高い壁を超えるため
とは言え、この前のやつが思った以上に不味かった事もあり、ミドリムシを美味しく食べるというイメージが持てなくなっているのは事実。
そもそも、ミドリムシの美味しい食べ方を探している人間がミドリムシの美味しさを知らないというのが問題なのです。
そこで、本日はこんなものを試してみる事にしました。
この「飲むミドリムシ」という商品は、ミドリムシに果汁や野菜汁を加えたミックスジュースみたいな飲み物。
実を言うと、私はこういうものはあまり買ったことがありません。
どう考えてもミドリムシの摂取効率ではサプリの方が優秀だし、味なんかどうでも良いというか、むしろ変に誤魔化した分だけ健康効果が薄れてしまいそうな気がしてしまうのです。
なんだったら、ちょっと不味いくらいの方がよく効くような気さえしています。
まあ、その辺りの考えは基本的に変わっていないのですが、食べ物にとって味というのは非常に重要な価値である事は認めています。
確かにミドリムシウイスキーは不味かったし、あそこまで不味いと誰も飲んでくれないはずです。
成功例から学ぶ、美味しさのコツ
市販のミドリムシ製品だったら、きっとそれなりに美味しく作られているはず。そういう成功例を知る事で、ミドリムシを美味しくするコツを掴もうというのが狙いです。
まず匂いをチェック。
……ん? けっこうミドリムシくさいぞ? おなじみの沼みたいな匂いだぞ?
味の方は……うん、ちゃんと野菜ジュースっぽい。酸味や甘みが強いので、口に含んだ時の印象は悪くありません。ちょっと舌触りが粉っぽい気もしますが、おおむね野菜ジュースです。
でも、飲み込んだ後にはミドリムシの風味が強めに追い掛けてきますね。じっくり味わってみると、味と生臭さのギャップが凄い。
もしかしてコレ、あんまりミドリムシをごまかす気のない商品なのかもしれません。
ちょっと思ってたのと違うみたいですが
このフルーツとミドリムシの組み合わせは参考になりました。
こうやって酸味や甘味の強いものと組み合わせればミドリムシの味を感じにくくできるのですね。
少なくとも、一口目の印象は普通の野菜ジュースです。
ただ、そんなに美味しい訳ではないので、これを成功例と呼べるかどうかは疑問です。
ユーグレナサプリはいつ飲むべきか?
ユーグレナのおかげで本日も絶好調
こんにちは、毎日欠かさずユーグレナサプリを食べているミドリカワです。
本日も朝一番の白湯と一緒にユーグレナ分をたっぷり補給したので、すこぶる調子良く過ごせております。
これは私の個人的な感想ですが、ユーグレナをモリモリ食べて朝日を浴びると、なんだか光合成でもしてるんじゃないかと思えるぐらい元気が湧いてきます。
でも、食後のユーグレナサプリもシメのお茶漬け的感覚で何とも言えない満足感が味わえるし、寝る前に飲むユーグレナサプリも寝ている間にミドリムシが身体に染み込んでいってくれそうな気がして気持ちよく眠れるし、本当に色んなシチュエーションで楽しめるんですよ。
そんな訳で、私は気分の赴くまま「今でしょ」と思った時にユーグレナサプリをいただいておりますが、皆さんはいつ、どんなタイミングでユーグレナサプリを飲んでいますか?
ユーグレナサプリ、いつ飲むか?
もちろん、私みたいに飲みたい時に飲むのも良いと思います。
ご飯だって食べたい時に食べたいものを食べた方が美味しいじゃないですか。それと同じで、ユーグレナサプリだって食べたい時に食べた方が良いと思うんですよ。
ユーグレナが食べたい気分というのは、つまり身体がユーグレナを求めているサイン。だから、私は気分でサプリを飲むのは大いにアリだと考えているんです。
ほら、どんな食べ物にもベストなタイミングってあるじゃないですか。たとえば私はお汁粉がわりと好きなのですが、フルマラソンの直後に貰っても心から喜べないと思います。それはつまり、私の本能がベストなタイミングじゃないと判断してくれてるんだと思うんです。
ユーグレナにとってベストなタイミング
そもそも、サプリメントってどういう効果を期待しているかによって飲むべきタイミングは違うはずなんです。
成分によって吸収のされ方も効果が出るまでの時間も違うわけですから、自分の求めている効果とそれに必要な成分の性質、そういったものを考慮すべきです。
じゃあユーグレナサプリはいつ飲めば何に効くのか、という話ですが、メーカーのホームページを見てもそういうのは書かれてないんですよね。
詳しい説明は長くなりそうなので割愛しますが、サプリについて、薬で言うところの効果・効能や用法・用量に当たるような事を書いてはいけない事になっているそうなんです。不便なものですね。
だから、サプリをいつ飲むべきか? という問題については、各自が情報を集めて判断していく必要があるんです。
そんな訳で、皆さんも一度、ユーグレナサプリはいつ飲むのがベストなのか? という事を考えながら飲んでみててはいかがでしょうか?
もしかしたら、そのタイミングはあなたの本能が教えてくれるかも知れませんよ。
ミドリムシと筋肉
興味深いニュースをご紹介します
最近、ミドリムシに関する非常に興味深いニュースを目にしたので、皆さんにもお伝えさせて頂こうと思います。
そのニュースの内容というのは、
株式会社ユーグレナ(本社:東京都港区、社長:出雲充)は、国立大学法人九州大学の立花宏文主幹教授との共同研究により、微細藻類ユーグレナ(和名:ミドリムシ、以下ユーグレナ)粉末を摂取することで、老化などに伴い筋肉がやせてしまう状態である筋萎縮症状の抑制を示唆する研究結果を確認しました。
というもの。
ミドリムシは筋肉にも効くそうです
ざっくり言うと、ミドリムシを食べたら筋肉が衰えにくくなるっぽいというニュースです。
すごいですね、ミドリムシは筋肉にも効くんです。これは運動不足が深刻な現代人にとって朗報と言えますね。
そのうちミドリムシ配合のプロテインとか発売されるかもしれません。
かくいう私も、自宅から最寄り駅、最寄り駅から会社までの間を歩く以外はほとんど運動をしていません。休日もだいたい自宅でゴロゴロして過ごしており、残念ながら体力や筋力は低下していく一方です。
ちょっと階段を上るだけで簡単に息が切れるし、間違ってスポーツなんかしようものなら筋肉痛で2~3日はまともに歩けません。全力で走ったりした日には身体が粉々になってしまいそうです。
今からこんな調子だと、ちょっと老後の生活が心配になってきますね。
老後のQOL向上は重要な課題です
少子高齢化が加速する今の日本にとって、老後のQOL向上は重要な課題です。
それがミドリムシを食べるだけで緩和できるなら、こんな素敵な話はありません。みんなもミドリムシをモリモリ食べるべきです。そしてシャキシャキ動けるお年寄りを目指しましょう。
もっとミドリムシを食べるべき
そのためにも、ミドリムシという食品をもっともっと普及させていかなくてはいけませんね。
私もミドリムシを美味しく頂く方法を独自に研究しているところですが、失敗にめげずに頑張っていこうと思います。
みなさん、ミドリムシを食べることは立派な社会貢献です。ぜひ一緒にがんばりましょう!
きゅうしゅう
健康食品ってけっこう高いじゃないですか
こんにちは、ミドリムシのおかげで笑顔を取り戻したミドリカワです。
置き場所に困るレベルでミドリムシサプリをバンバン買っている私ですが、普段はそこそこ慎ましい暮らしを送っております。
ほら、健康食品ってけっこう高いじゃないですか。
その予算を確保するためには生活費を抑えるしかないんです。
で、やっぱり一番削りやすい支出って食費だと思うんですよ。
そんな訳で平日のランチ代は300円以内と決めているため、選択肢がかなり限られてきます。ワンコインランチなんて手が出ないので、コンビニで菓子パン買ったり、コンビニでおにぎり買ったり、コンビニでカップラーメン買ったり、つまり大体コンビニです。
ミドリムシに頼るしかない
そんな生活を続けていたら健康が気になってきますよね。実際、私は身体を壊しました。
その教訓があるからこそ、私はミドリムシを食べるのです。
健康食品を買うために健康を犠牲にしているんじゃないかという人もいますが、決してそんな事はありません。
どうせ私は金があってもロクなものを食べないはずなので、今のやり方がベストなんです。
今日も健康に良いミドリムシをモリモリ食べて、普段の不健康な生活を相殺していこうと思います。
今日用意したミドリムシはこちら
「ナチュラルバランスきゅうしゅう」というミドリムシサプリ。ひらがな表記の「きゅうしゅう」がイマジネーションを掻き立てますね。
そんな商品名の由来が知りたくて販売元のホームページにアクセスしたところ、この商品は「完全自然食で栄養を吸収したい」という想いから作られた、という説明が見つかりました。自然(ナチュラル)の栄養素をバランスよくきゅうしゅう、という訳ですか。
私はそんなの信じません。なぜなら、このサプリの販売元は福岡県の会社だからです。福岡県の人間が「きゅうしゅう」と言ったら「九州」の事に決まっています。
どんな味がするのかな?
それはそうと、ナチュラルバランスきゅうしゅうを食べてみましょう。
前回紹介した「ユーグレナスマイル」と同じく、これもカプセルタイプ。私は味も楽しみたい派なので、いつも通り口で溶かしながら食べることにします。
ちなみに、この商品にはミドリムシ以外に沖縄産モズク由来のフコイダンと与那国島産の長命草が配合されているそうです。個人的には九州産の素材を使ってほしかったのですが、とりあえずここでは味について説明しておきます。
特にモズクっぽさや長命草らしき風味は感じられず、オーソドックスなミドリムシ味です。
しいて言えば少しだけ酸味が強いような気もしましたが、基本的にはいつも通りの不味さ。
複雑な旨味がベースで、海藻と魚の干物を組み合わせたような生臭さと香ばしさを強く感じます。
ただやっぱり、私としてはもっと九州にこわったミドリムシサプリであってほしかったです。
笑顔を取り戻せ
最近元気がありません
こんにちは、元気のないミドリカワです。
最近は微細藻類を培養しようとしたらカビを培養してしまったり、ミドリムシウイスキーを作ろうとしたらちょっと予想と違う過酷な飲み物が完成してしまったりと、なかなか思うようにいきません。
そのせいで体調もイマイチだし、雨も多いし、どうにも気分が落ち込みがち。
こんな事ではいけませんね。今こそミドリムシの出番です。
ミドリムシサプリを食べて、豊富な栄養と神秘の藻パワーを取り入れるのです。
本日いただくのはこちら
その名もユーグレナ スマイル。名前からして今の私にピッタリのサプリメントです。
このサプリにはユーグレナのほかにも、ビール酵母、ローヤルゼリー、鶏軟骨抽出物、月桃葉抽出物といった成分が配合されています。これらの成分について個別に説明しようかと思っていましたが、やっぱり今日は元気がないのでやめておきます。
とりあえずユーグレナ スマイルを食べて、笑顔を取り戻したいと思います。
ユーグレナ スマイルをいただきます
もちろんミドリムシ上級者である私には水など不要。
いつもの様にじっくり味わいながら頂きます。
カプセルタイプなので最初はほとんど味がしませんが、カプセルが溶けると、ミドリムシ特有の生臭い風味と、昆布とか海苔みたいな妙な旨味が口一杯に広がります。
もちろん不味いことは不味いのですが、このサプリの味はちょっと塩気が効いていて、私はわりと好きな味。どことなくスナッキーな後味も楽しいです。
確かに、なかなかスマイルでした
やっぱりミドリムシっていいですね。
味や匂いからも栄養がたっぷり詰まっている事が伝わってくるし、大自然の恵みを頂いている感がハンパないです。
他の健康補助食品とはひと味違いますね。
そんな事をしみじみを感じさせていただきましたが、
気が付けば、私の顔はすっかりスマイルになっていました。
ありがとう、ユーグレナ スマイル。
ミドリムシ・テイスティングノート
ミドリムシを美味しく頂きましょう
こんにちは、ミドリムシを培養しようとしたらカビを育ててしまったミドリカワです。
ご存知ない方もいらっしゃるかも知れませんが、ミドリムシには独特のクセがあって、けっこう不味いものなんです。
その一方で、ものすごく栄養が豊富で、人間にとっての完全食と言われている食べ物でもあるのです。
私は、そんなミドリムシを美味しく頂く方法を模索しています。これは、おそらく世界で五指くらいに入るであろうミドリムシのテイスティング経験を持つ私が取り組むべき使命といっても過言ではないでしょう。
ミドリムシの味とは?
で、ミドリムシの味や匂いがどんなものかと言いますと
- 海藻みたいな磯臭さ
- 魚の干物みたいな生臭さと香ばしさ
- しょっぱいような甘いような苦いような複雑な味
- クセがすごい
- 大自然
- 不味い
といった感じです(私の個人的な意見です)。
そして、私はこれと共通する特徴を持ったものを発見しました。
それはスコッチウイスキーです。
臭くないウイスキーなんか飲みたくない
スコッチウイスキーとひと口に言っても、実は産地や蒸留所によって様々な特色があります。その中でも、スコットランドのアイラ地方で作られるウイスキー、アイラ・ウイスキーには、以下のような特徴があります。
- 磯のような香り
- 煙たい
- 薬っぽい
- 複雑で奥深い味わい
- クセがすごい
- 人によってはクセになる味
見てください。ミドリムシと共通の特徴がたくさんありますね。
スコッチウイスキーは川底などに溜まったピートという泥炭(草や藻の堆積物からできている)をいぶして麦芽を乾燥させるのですが、アイラ・ウイスキーの蒸留所はほとんどが海に面しており、そこで使用されるピートには海藻がたっぷり含まれているのだとか。
そのため、他の地方で作られるウイスキーに比べて個性的な味に仕上がっているのだそうです。
アイラ・ウイスキーにハマった人が「もう臭くないウイスキーなんか飲みたくない」と言う通り、アイラウイスキーはクセが強い方が好まれる傾向があります。
なるほど、この路線でいけば、ミドリムシ特有のクセを良い方向に活かせるかもしれません。
とりあえずウイスキーを飲んでみよう
今回用意したのは、スコットランドで最も一般的なウイスキーと言われるザ・フェイマス・グラウスというブレンデッド・ウイスキー。
当初はアイラ・ウイスキーを用意しようかと考えていたのですが、ちょっとクセが強くなりすぎてしまいそうなので、我が家の常備酒であるこいつをチョイスしました。
これを加水せず、ストレートで頂きます。
ノンエイジにしてはアルコールっぽさが薄く、ドライフルーツのような芳醇な香りと、ふんわり漂う樽の香りが楽しめます。
味の印象としてはやや辛口ですが、スペイサイドモルト特有のフルーティさが充分に感じられ、とても爽やか。
後味にはかすかに苦みがありますが、香ばしい麦の風味とともにスッキリと切れるので、どんどん飲みたくなってしまいます。
1000円ちょっとで買えるウイスキーとは思えない、とても満足度の高いクオリティだと思います。
ミドリムシを加えてみよう
では、ここにミドリムシを混ぜてみます。
カプセルタイプのミドリムシサプリ(今回は「バイオザイム」を使用)から中身の粉末を取り出し、ザ・フェイマス・グラウスの入ったグラスに投入。
見た目は校庭のグラウンドにできた水たまりみたいな色。
口に含むと、最初に感じられるのはウサギ小屋のアロマ。
そこから魚の干物、砂、草の風味が続き、さらに奥から昆布が追い掛けてきます。
味わいは塩味と苦みが複雑に絡み合い、ミネラル感も主張しています。
錆びた鉄棒や擦りむいた膝のような味が口一杯に広がり、フィニッシュは濃厚な薬っぽさが残りました。
全く価値のない挑戦ではなかった
とりあえず、私が期待していたアイラ・ウイスキーみたいな味とはちょっと違うキャラクターになってしまったようです。
そんなに一般受けする味にはならないだろうな、とは思っていましたが、まさかこんな過酷な飲み物になってしまうとは、ちょっと想定外でした。
しかし、私の知る限り、ここまでミドリムシを強く感じられる摂取方法は他にありません。そういう意味では、少なくとも何の価値も無い挑戦ではなかったと言えるのではないでしょうか。
少なくとも
- ミドリムシを全力で味わってみたい
- 擦りむいたヒザを舐めるのが好き
- とにかく臭い酒が飲みたい
という方にはオススメできる飲み方なので、心当たりのある人はぜひ試してみてください。
ミドリムシ培養はその後どうなったか
ミドリムシ培養の経過をお伝えします
こんにちは、ミドリムシで世界を救ったりサプリメントの専門家になったりしようとしているミドリカワです。
ゴールデンウィークはブログをほったらかして心身のリフレッシュに努めていましたが、実はミドリムシを美味しく頂く方法やサプリメント資格の勉強もこっそりと進めておりました。
それらの進捗は追々ご報告させて頂くとして、今日は自宅で行っているミドリムシ培養の経過をお伝えしたいと思います。
ミドリムシを観察する準備は万端
実は培養した微細藻類をじっくり観察してやろうと思ってこんな立派な顕微鏡も買ってあります。この顕微鏡はVixenというメーカーから発売されている「学習用顕微鏡セット ミクロショット300」というモデル。なんとスマートフォンアダプターという名前からして便利そうな器具が標準装備されており、手持ちのスマホを使って手軽に高倍率画像が撮影できるという優れものなんです。
今後はこれを駆使して、ミドリムシの育ち具合をバッチリ観察してやります。
仕込んであるサンプルは3つ
4/19のエントリーで「新宿白糸の滝」「熱帯魚の飼育水」「自宅の水道水」という3つのサンプルを培地に仕込んでおいたのですが、なかなか変化が見られず、しばらく放置しておりました。
ところが、久々に培地を確認してみたところ、なにやら見た目に変化が……!
「新宿白糸の滝」「熱帯魚の飼育水」のサンプルには、なんか黒っぽいものが発生していました。特に新宿白糸の滝の培地は変化が顕著に見られ、なんか黒っぽいものがはっきりと肉眼で確認できますね。
一方、水道水のサンプルは何も変化していませんでした。まぁ水道水ですし、予想通りと言えば予想通り。元より、こいつには何も期待していません。
なんか黒いものの正体は!?
これ、カビですよね。
このモフモフした感じも見覚えがありますし、色といい雰囲気といい、見れば見るほどカビっぽいです。やっぱりカビだこれ。
念のためミクロショット300を使って観察してみましたが、なんだかよくわかりません。でもどうせカビでしょう。私は顕微鏡でカビを観察した事はありませんが、もうカビにしか見えません。
ミドリムシ培養、成らず…
これがカビかどうかなんてどうでもいいんです。私はミドリムシがいるかどうかが知りたかった訳ですが、どうやらここにミドリムシはいなかった、と。
つまり、今回の培養実験は残念ながら失敗に終わったという事を認めなければならないようです。
採取したサンプルに問題があったのか、培地の保存環境に問題があったのか、培地の作成方法に問題があったのか……。
失敗の原因として思い当たる事が無い訳ではありませんが、今回の結果からは反省点がどこにあったのかもよく判りません。
とりあえずやり方を変えて再挑戦してみるしかなさそうです。
実験を振り返って
張り切って購入した顕微鏡で最初に観察したのがカビだった事は少しショックですが、今回の実験で一つだけ判った事があります。
それは、どうやら日本の水道水は新宿白糸の滝や熱帯魚の飼育水よりも安全そうだという事です。